そもそもなぜオリゴ糖が注目されているの？

最近テレビや雑誌、ネットニュースで「オリゴ糖」がキーワードとして挙げられています。ですが、そもそもオリゴ糖がどのようなものかご存知ですか？
糖類の中には「単糖類」「二糖類」「三糖類」「四糖類」「多糖類」があり、その中で「三糖類・四糖類」がオリゴ糖と呼ばれます。オリゴ糖商品の中でよく使われているものとしては「ガラクトオリゴ糖」が有名ですね。このガラクトオリゴ糖には下記のような特徴があります。

消化されにくい

消化されにくいので腸までしっかりと届き、善玉菌のエサとなります。

熱に強い

加熱処理しても分解されないので、日々の様々な料理に利用できます。

ほのかな甘味

ガラクトオリゴ糖は砂糖の甘さの4分の1程度なので、料理の邪魔をしません。

虫歯菌の餌にならない

砂糖に比べても虫歯になりにくいです。

腸内細菌のバランスを整える「腸内フローラ」

腸内には1000種類以上、100兆個の菌がいると言われています。その中には善玉菌や悪玉菌と呼ばれるビフィズス菌などの多種多様な菌が存在します。腸壁などを顕微鏡で見るとその菌たちがある様子がお花畑のように見れ、それを「腸内フローラ（お花畑）」と呼びます。
この「腸内フローラ」の菌のバランスを整えることが近年、様々な健康の源として注目されています。

そして、この「腸内フローラ」の中の善玉菌を増やす作用があるとしてガラクトオリゴ糖などのオリゴ糖商品が今大注目されているのです。
日本が健康大国として平均寿命が伸びていますが、実は「健康寿命」自体は同じようには伸びていません。高額な医療費をかけ寿命を伸ばせますが、健康はなかなか取り戻すことができません。腸内フローラを整えることで、自身の免疫力などを高めることで健康寿命を伸ばしてみてはいかがでしょうか？
筆者は20代後半ですが、この腸内フローラに注目し、日々の食事にオリゴ糖食品を加える「オリゴ腸活」をはじめました！

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